ヤマト運輸 駅ビルに試着室。そのメリット、利用できる場所は?
こんにちは、営業企画部の藤田です。
最近は寒さのピークも越え、桜のつぼみがつきはじめて春が待ち遠しいですね。
さてヤマト運輸がファッション通販の返品減少に対する取り組みをスタートいたしましたのでご紹介いたします。
※ファッション通販は返品率の高さが問題となっている。
試着室の仕組みとメリット
2018年1月からファッション通販の商品を駅ビルまで取り寄せて試着できるサービスを始めました。
仕組みとしては下図のような形です。
大きな狙いとしてはファッション通販は返品が多いため、駅ビルに配送を集約することでトラック運転手の負担を減らす狙いがあるとのことです。
またその他のメリットとして、
- アパレル企業の商品販売を支援するサービスとしても進化させ、収益を生む事業に育てる
- 試着室を疑似的な店舗として利用可能
- 駅ビル多店舗への集客効果
などヤマト運輸だけでなく、通販会社、駅ビル店舗にもメリット盛りだくさんとのことです。
期間と場所
まだ実証実験中のため、期間限定で都内の下記場所でしか実施していないようです。
【期間】
2018年1月4日(木)~3月30日(金)
【場所】
アトレ大森店 3階(改札階)イベントスペース
(上記リンクはアトレ大森のアクセス・パーキングページです)
(営業時間10時00分~21時00分、土日祝含)
【実験内容】
参加事業者指定の通販サイトから注文した際に、受け取り場所を「アトレ大森店」に指定することで、「Fittingステーション」での受け取りと試着ができます。返品の場合も、常駐の専門スタッフが対応します。
※なお、今回の実験では、決済が完了した商品のみを対象として実施しているようです。
余談ではありますが、私は通販で衣服をたまに購入しますが届いてすぐフィッティングをしないためサイズがあわないと返品期間がすぎてしまい、返品ができないということがたまーに有ります。
対応する場所が増え、最寄りの施設ができたら是非利用してみようと思います。