利便性向上?サービス過多?ヤマト運輸新サービス検討へ

こんにちは、ICTソリューション部のOです。

当方コロナ禍で絶賛引き籠り、インドア趣味へののめり込みが加速中です。
ネットやゲーム、ストレッチなどに勤しみつつも外出自体はほぼナシ。
日用品や食材の買い出し以外は某通販サイトを多用しておりますが、そんな中でお世話になっている数多くの運送会社さんの中でヤマト運輸が新サービスを導入検討中だとか。

配達サービス「EAZY」で配達順を通知

2時間刻みの配達スケジュールからより細分化

昨年6月からヤマト運輸で立ち上げた配達サービス「EAZY」。
荷物受け取りの待機時間調整や指定した場所への「置き配」対応など、通販需要が増す中でニーズに応えるサービスです。
最近はなんでも日付指定やら時間帯指定やらができるのでそれだけでも昔に比べて楽になったと常々思っていましたが、まだサービスとして追加できる部分っていうのは探せばあるものですね。

私は正直これだけで既に十分便利だと思ってしまうのですが、今回検討されているサービスは更に荷物待機時間の目安がつけやすくなるように区画ごとの配達順を「EAZY」でお知らせするものだそうです。
あと何件配達したらそちらに届けますよ、といったことまで通知されるので今までの午前中配達や2時間刻み指定から更に予測が立てやすくなりそうです。

配達員の負荷は?効率化への課題

ただ正直最近外を走り回っている配達員さんを見ていると、果たしてこのサービスが全面的にいいものなのかはわかりません。
ただでさえ指定時間から少しずれただけで申し訳なさそうに来る配達員さんを見ると、更に余計なプレッシャーの元になりそうだなというのが個人的な感想。
配達のタイミングや効率も現場の人の方がまだAIより詳しいこともあるし、このアプリで管理することで逆に大幅に時間がずれる人もいそうですよね。

自分の足で買いに行かないものや、持ち運びできない重いものを代わりに持ってきてくれる配達員さんに少しでも楽してもらえるものなのか?
最近結構なお年を召した方も荷物持ってきてくれるので逆に心配です。

便利さやサービスに慣れて当たり前になると、なかなかその裏側の苦労に目を向けなくなってしまうもの。
心身共に世知辛くなってきておりますが、一日二日の宅配遅れに気付かないくらいにゆとりを持てればいいですね。
でも急ぎのものだと困っちゃうのでやっぱり時間帯指定は大事だな。(掌クルー)

◆参考記事
出典元:ヤマト運輸
    産経デジタル

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