東京2020大会とコロナ禍での「物流」はどう変わるか?

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こんにちは。ICTソリューション部 岡島です。連日の東京オリンピックの熱い戦いに歓喜し、コロナ関連の感染者数の報道には身構えながら、気持ちがアップダウンして落ち着かない日々が続いております。

無観客でも首都高速は日中1000円上乗せ?

さて、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催期間中の7月23日~8月8日、8月24日~9月5日の商品配送について競技会場の周辺地域を中心に、一時的に荷物の配送に遅れが生じる場合があると公表されています。

また、ほぼ無観客となった状況の中でも、首都高速通行料金は、準備期間を含めた7月19日(月)から上記開催期間中の6時から22時まで「1000円上乗せ」が実施されております。(※トラックなど事業用の大型車などは上乗せの対象外)

無観客なのになぜ?と思いますが、東京都よると、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、公共交通機関を使わずにマイカーなどの移動にシフトした人が増え、首都高速道路の平日の通行台数は1日約100万台と、コロナ前と同程度に戻っているとのこと。選手や大会スタッフなど関係者をスムーズに輸送するためには、必要な対策なのでしょうか。
当初は、首都高の入口閉鎖など急な通行規制もあり、都内の一般道が渋滞になり最も影響を受けたようです。

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東京都の大会期間中の物流に関する協力のお願い

このような交通規制の影響で予定どおりに荷物を届けられない事態が予想されるため、物流会社各社も事業者にむけて遅延の可能性と協力のお願いを行っております。東京都の主な協力要請は下記です。

  • 交通量の抑制のための取組(配送頻度の削減、物流拠点の統合化など)
  • 交通量の分散化・平準化のための取組(リードタイムの見直し、早めの発注やセールス時期の前倒し、柔軟な配送時間帯や配送ルートの設定など)
  • その他(トラックの公道での待機防止)
                                                ※画像は7/30のものです

コロナ禍の物流の流れはどうなる?

さて、コロナ禍での物流問題もニュースなどで取り上げておりますが、オンラインショッピングの拡大で、物流の取扱個数は増加し、とくにポスト投函可能な小さい荷物の取扱量も増えているようです。
また、購入商品を店舗などで受け取るサービスは以前よりありましたが、ユーザ側のニーズにあわせて、特に昨年あたりから、日常生活の受け取り用のロッカーなど施設内やコンビニなどでも増えていると感じます。

このようなことから、顧客にあわせ、よりカスタマイズしたサービスの提供も必要になりますが、個別のニーズにあわせたモノは大量に調達できないため、物流業界は、効率化のための分析とよりデジタル化へコストを投資しているようです。
物流倉庫の自動化や分析機能の強化は、ますます求められることになりそうです。

出典元・画像引用元:2020TDM推進プロジェクト

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