年内最終日 中国出張を振り返り~前編~

こんにちは。営業部のIです。 気付けばもう年内最終日。しばらく滞らせてしまったブログ。。 だいぶ時間も経ってしまいましたが、9月末から8泊9日の日程で行った 自身初の中国出張の模様を書きたいと思います。

幸先悪し。。

9/24(日) 18時45分 成田発 20時55分(現地時間) 上海浦東国際空港着 の予定のはずが… 成田出発が1時間以上遅れ、現地到着は22時半頃。さらには雨のお出迎え。。 電車は22時に終わると事前に聞いており、タクシーに乗って宿泊するホテルまで行くことに。 なんだかメーター進むの早いなとは思いつつ流れに身を任せていましたが、相場金額を超えてもまだ着かず。。 結局、相場よりも100元近く高い金額を払わされ、お釣りもまともに返ってこず、いきなり洗礼を浴びた気分でした。 安全に着けたそれだけでもう十分だと言い聞かせ、とても綺麗なホテルを堪能する時間もなく眠りにつくこととなりました。

生産現場 1

9/25(月) 上海虹橋駅というビッグターミナル駅へ行き、新幹線に乗車。 約1時間半かけて、世界でも有数の靴下生産地の浙江省へ。 最初の工程である編む現場で、下の画像のように自動編み機がたくさん並んだところでどんどん生産されていきます。 約2分半で1つといったペースでした。 その次に2次加工場所へ移動。 型にはめ、機械に入れて5分ほど蒸して形を整える作業を見ました。 靴下を型にはめていく作業もその非常に早いスピードに驚かされましたし、このような工程があることも初めて知りました。 その後は、その日中に上海虹橋駅へ新幹線で戻り、 さらにタクシーで江蘇省へ合計約3時間半ほどかけて行き、終了。

生産現場 2

9/26(火) 現地取引先のショールームにて様々な実績アイテムを拝見。 日本で流通されていた実績なども多数あり、今後の参考になりました。 その後は、近くの工場へ行き、昨日見た2次加工場で形を整えられたものにタグ付けをしていく工程をチェック。 こちらも人がミシンでどんどん付けていくため、位置に個体差があまり出ないよう注意を払わなければならないことを痛感させられました。 その他にも、帆布をカットする工程など、普段出来上がった姿でしか見ていないものの初め段階を見るこたができたのは貴重な体験でした。 画像は長い帆布を何枚も分厚く重ねて、電動カッターで型に合わせてカッティングしているところ。 その後はバスで2時間かけて上海に戻り、終了。

生産現場 3

9/27(水) 移動のためまずは上海虹橋空港へ向かいました。 まさか飛行機に乗って移動するとは思っていなかったので驚くとともに、 その前の日までの移動時間の長さでも感じ始めていた中国大陸の大きさの実感が確かなものに。。 中国東方航空に乗って、福建省厦門にある高崎国際空港へ。 9月初めにはBRICS会議が行われていた場所ですね。 2時間しないくらいのフライトでしたが、出てきた機内食が下の画像。 蒸した春巻きのようなものとザーサイ、米(多め) 降り立った後は、2つの工場へ訪問。 こちらもやはり空港から車で1時間以上。。 バッグなどをメインに作っている工場で、 一度は目にしたことがある世界的なアニメ作品のバッグが大量に作られていました。 依頼していた商品の量産分の検品をし、この日は厦門にて終了となりました。 と、ここまで書いてきましたがまだ行程の半分。。 長々となってしまいますので、今年はこの辺で。 続きは、新年1発目に後編として書かせていただきます。 それでは皆様、よいお年を!

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