東京モーターショー 初出展のScania (スカニア)ブースで一番驚いたこと!

こんにちは、営業企画部 真田です。 先日、東京モーターショーに行ってきました。“アフター4”チケットで16時過ぎに入場。 スウェーデンの商用車メーカーScania(スカニア)が初出展だったので、お邪魔してみました。 商用車といえば、トラックやバス。トラックに乗ったのは、ずいぶん昔以来。卒業して間もない頃、2tロング車を借りて自力で引越をしたことがあります。ファミレスで休憩するときに、バックで一発駐車できて、気持ちよかったな~。(ペーパードライバーの今では想像がつきません。) なんていう話はさておき、『R500』というトラクタタイプの展示車の運転席体験をしました。 大きい!迫力満点!『R500』は昨年夏にヨーロッパで発表した21年ぶりの新型モデルを日本向けにしたジャパンプレミアモデル。トラクタタイプで最高出力500馬力、最大トルク2550Nm。13リットルのディーゼルエンジンを搭載。2018年から日本で販売開始予定です。 実際にキャビン(キャブ)に入ってみると・・・・

座ったところ

座ったときの目線は地面から2.5mの高さということです。実際にすわるとこんなふうにみえます。

インパネ

まるで高級スポーツカーです。飛行機のコックピットみたいでかっこいいですね。 ステアリング ホイールに両手を置いたまま、必要なほぼすべてのコントロールを素早く簡単に操作できるように設計されているそうです。

シート

重厚感あるシートにはエアサスペンションがついていて、座ると体荷重で心地よく座面が沈みました! こんな体感は初めてです。長距離トラックのシートは耐久性と乗り心地を追求して、大変な開発努力がなされているそうです。 写真の下部の蛇腹になっているところがエアサスペンションです。

ホテルのような快適空間

運転席の後ろにベッドがあり、上下にたっぷり収納スペースも。マットレスは程よく低反発感があり、また手前に引っ張ると横幅が広がるため、余裕で手足を伸ばして眠れそうです。 写真ではベッドが半分までしか写ってなくてすみません。  

そして、一番驚いたことは・・・

じゃーん!なんと、キャビン内で立てるんです!確かに室内にはいったとき、なにか不思議な感覚があったんです。それがこの広い空間だったんですね。 身長160cmの私が手を伸ばしてやっと天井に届くくらいだったので、190cm以上あるんでしょうか?体躯のよい方も体をかがめずに過ごせるなんて・・・ このようなスペースを確保しているタイプは他社でもあまりないそうです。 (自分の荷物をおいているのでわかりづらいのですが写真の左側がベッドスペースです。)

他にも魅力が・・・

Scania公式コレクションです。 黒、紺、グレーなどを基調にスカニアのロゴが映える渋くてがかっこいいテイストです。ファンも多く、展示されている以外にもたくさん種類があるそうです。正規ディーラーで販売されているとのこと。 このTシャツ、ブランドロゴの“グリフィン(Griffin) ※”と黄色いロゴがいいですね。 調べたところ、“グリフィン(Griffin) ”は会社設立の地であるスウェーデン スコーネ地方の紋章が由来で、また社名のScaniaもスコーネ地方のこと、ということです。 ※グリフィン(Griffin) :鷲の翼と上半身、ライオンの下半身をもつ伝説上の生物   キャビンの中は、走りの喜びが増すような高級感とスポーティ感がたっぷり。そして快適な配慮がされた空間でした。トラックのイメージを覆された、目から鱗が落ちるとても楽しい体験でした。こんなトラックだったら、長距離運転も疲れが軽減しそうですね。   東京モーターショーは11/5(日)まで開催しているので、皆様も時間があったらいかれてみてはいかがでしょうか?   今週末、東京は久しぶりに雨が降らないようです。 東京モーターショーを楽しんだ後、お台場まで足を伸ばしてみるのもお薦めです。 自由の女神とレインボーブリッジと夕暮れ間近の秋の空。ではまた。

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